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交換して外した、N-BOXに標準装備されていたスピーカーを見てみた。

型番なのかメーカなのかよく判らないが、TROE -PP-(PD15+GF25) と書かれている。音響関係には疎いのだが、このスピーカー、フレームが樹脂でできている。今まで見たものはすべて金属だったので、ちょっと驚いた。

磁石は小さい‥‥センターキャップ直径が30mmしかないので中の磁石は25mmΦくらいだろう。磁石が小さいってことは磁力が弱くて駆動力が低いってことで、繊細な音を出せないってことだ。素人でもそれくらいは判る。

いや、小さい磁石でもネオジウム磁石みたいに強力なものならいいんだけど、フレームに樹脂を使うようなコスト最優先の製品でネオジウム磁石なんて使わないだろう。常識的に考えてもね。余談だけど、純正オプションのGS-1120DLとGS-1120XLはネオジウム磁石を使ったスピーカーだったりする。

コーンは半透明で乳白色の樹脂でできている。材質はたぶんポリプロピレン。センターキャップは紙だな。う〜ん、見た目からして安っぽくて良い音が出なさそうな気がする。これを見たら、リアの2つも交換したくなった。

諸元も不明だし再利用のアテも無いし、廃棄処分か分解して磁石を取り出してみるかな‥‥。

交換したクラリオンSRT1733は、コーンがチタン蒸着のポリプロピレンで、3WAYなのでツイーターが2つついている。写真ではツイーターが浮いてるように見えるんだけど、どういう構造なのだろう？

そして磁石の外寸が80mmある。中身は70mmΦ以上ありそうだ。これは期待できそうだ。う〜ん、やっぱリアの2つも交換しようかなぁ。