2021-03-28
ナイフ病を発症してしまいました。
いつものマルチツール熱ではなく、単純なナイフが欲しくなる病気です。発症のモトとなったのはスパイダルコって小型のフォールディングナイフです。最近では良くある親指1本で刃身を出せるように大きな穴が開いている奴の元祖です。
でも一番小さいレディバグってのでも5,000円くらいする。少し大きいドラゴンフライで10,000円くらいする。高いのです。なので、安くてナイフ病が治まるのを探してみましょう。
ありました。ランスキーというブランドでスモールロックバックナイフという小さいものです。刃渡り5.7cmと銃刀法にもひっかからない小型なのがいいですね。ブレードは2.4mm厚の420ステンレスで、ちゃんとロックがかかるのはポイントが高いです。
グリップは黒、黄色、緑と3色あるので、目立つ黄色のにしました。ポケットにひっかけるようなクリップが付いていますが、小型ナイフならではですね。クリップよりキーチェーンの方が欲しいかも。
買った状態での切れ味はイマイチです。手持ちの包丁砥ぎでジャコジャコ砥いで、ふつうに切れるようになりました。まあこのあたりは普通でしょう。
ただ、小型化の弊害なのかわずかなガタつきがありますね。ダンボール箱を開けるのや荷造り用のヒモを切るのには重宝しますが、アウトドアなどのヘビーデューティな用途には向かないでしょう。この大きさのナイフをアウトドア用に使う人もいないでしょうが。
アレだね、子供の頃に鉛筆を削るのに使ってた肥後守とかボンナイフとかミッキーナイフとか、あんなのの高級な奴って感じ。今の子供たちは使ったことも無いのだろうけど。
そう言えばミッキーナイフってどうしてミッキーって名前なんだか不思議に思ってたんだけど、発売当初はあのネズミキャラが描かれていたらしい。フォールディングじゃなくてシースナイフだったのだけど。
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